2013年02月04日

子供の運動過多と怪我。


 怪我をされたお子さんを施術する
機会も多いです。



 そのなかには、このお子さんにとっては
運動過多によるものと考えられる怪我も
あります。


 例えば、小学校六年生のお子さんが
練習の厳しいサッカークラブに入っているとします。



 同じ六年生でも、ほぼ大人の骨格に
近づいている子とようやく少年体系
になった子では身体の耐性が全然違います。



 後者のお子さんは、怪我の確率が
高くなります。



 才能のあるお子さんでも体力に
合わない練習で怪我をしてプレーが
出来なくなってはつらいですね。



 時代が移るとともに成長の止まる年齢が
高くなっています。



 私の時代は、高校に入ったころには
身長が止まる子がほとんどでした。




 今は、高校に入ってから身長が
伸びる子が増えてきています。




 更には大学生になってからも
身長が伸びる子も出てきています。



 時代の推移とともに年代にあった
練習方法も必要ですね。





 身体が出来上がる前に過度の運動を
行うと壊しやすいです。



 
 競技を優先するのか。



 体調を優先するのか。



 本人とそれぞれのご家庭の考え方
だと思います。




 整体師の立場としては、子供の時に
した怪我は大人になってから大きく
影響するので成長途中の運動はほどほど
にして欲しいと考えています。




 マラソン界では、このことを考え始めて
いるようです。




 中高生の時から注目されて、激しいトレーニング
を積んだ選手が社会人になって怪我などで
伸び悩んでいる。



 その反面、 川内 優輝選手のように学生時代は
県大会レベルで無名だった選手が社会人になってから
成績を伸ばす選手が男女ともに出てきています。




 



 
 今日は雨です。



 子供の運動過多と怪我。





 肌寒く感じますが、それでも
例年に比べれば暖かいですね。





でも、水曜日には雪が降る
予報です。





 風邪を引かないように気を付けましょう。


Posted by 浜名湖の骨仙人 at 17:24│Comments(0)
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