頭蓋骨調整の段取りと施術回数。
この質問多くいただくため
書き留めておきます。
赤ちゃんから大人の方まで、
基本的には同じ流れにて施術します。
頭の変形は、主に横しわと縦しわ
があります。
横しわは、後頭部を触ると段々に
なっているために分かりやすいです。
横しわは、頭頂部、前頭部への
影響が大きく前頭葉、上顎歯並びにも
関係しています。
縦しわは、太平洋プレートのように
深くめり込み触れると線状に細く
わかりにくいです。
縦しわは、目、鼻、知的な部分に
影響があり発達が疑われるお子さんには
重点的に施術します。
横しわを取り除いてゆくと縦しわは
わかりやすくなってきます。
ゆえに横しわを整えならば、縦しわを
施術してゆきます。
施術圧は、ほどんど掛けません。
変形している骨は、戻りたがっているため、
その方向へ施術する指を添えて
頭の重さを指先で支え頭蓋骨が動いて来るのを待ちます。
そのために赤ちゃんでも受けれるわけです。
施術回数の質問も多くいただきます。
これは、赤ちゃんおとな関係なく
その方の頭蓋骨の硬さ、変形具合により
1~2回で済むこともありますし、数年がかりの場合もあります。
変形して頭蓋骨が圧縮していると赤ちゃんでも
岩のように硬いこともあります。
一回施術するとわかりますので
その時にお答えするようにしています。
実際に頭を触っていただくとわかりますが
場所によって硬さが違いますし、人によっても違います。
何人かの頭全体を触ってみてください。
ご理解いただけると思います。
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